研究開発・品質管理

研究開発・品質管理

開発方針

製品の基礎評価からお客様の環境を想定した模擬評価まで行いながら、製品の改良及び開発を進めています。例えば、防錆防食においては、現場で起こっている現象の把握と電気化学的なアプローチを取り入れ、両者を合わせて考察することで最適な条件を見出しています。

品質方針

お客様の要求事項を満たすことはもちろんのこと、さらに喜んでいただくために、品質向上の取組を進めています。

  • 1. 市場調査と製品提案
  • 2. 製品の開発 ⇒ 企画提案品質
  • 3. 製造技術
  • 4. 製造管理と検査 ⇒ 製品品質  
  • 5. 営業
  • 6. カスタマーサービス ⇒ 営業品質  

取組内容

溶射皮膜性能の向上や新しい機能の皮膜開発を行っています。

現状把握

溶射膜の膜厚、粗さ、密度、硬度、環境、腐食性など課題となっている状態を把握します。

材料・溶射法検討

溶射材料の選択、皮膜特性、生産性の評価を行い課題解決案を見つけます。

模擬試験・実地試験

模擬試験や実地試験で性能の裏付けを行います。

防食性評価

防錆・防食性を向上させるには腐食評価は必須です。
私たちは電気化学的アプローチで基材や溶射膜の腐食性を評価しています。

現状把握

溶射膜の膜厚、粗さ、密度、硬度、環境、腐食性など課題となっている状態を把握します。

材料・溶射法検討

溶射材料の選択、皮膜特性、生産性の評価を行い課題解決を見つけます。

模擬試験・実地試験

模擬試験や実地試験で性能の裏付けを行います。

溶射皮膜強度

溶射膜の密着性、強度も腐食性や耐摩耗性に大きく影響します。
ISOに準拠した方法で溶射膜密着性・強度のチェックを行っています。

応力評価

基材に残留している引帳応力は腐食を促進する場合もあります。
引帳応力除去方法の改善と評価を組み合わせ、最適な施工を提案します。

もちろん、その他溶射膜の断面観察、硬度測定、場合によっては元素分析なども行なっています。品質管理とお客様に感動していただける表面処理をめざし、管理と評価の目で溶射膜を見つめています。